はたらく人を知る

  • 品質管理部
  • N.M
  • 2007年中途入社

生産拠点とOneチームで、
クオリティの高い製品を
届けたい。

EPISODE 01

「不良のある製品を
出さない」。
ものづくりの「信頼」を
つくる、
品質管理の仕事。

「やっぱり製品のクオリティって大事だなあ」と思ったのは、前職にて訪問販売の仕事をしていたときのこと。いい製品づくりに携わりたいと学び直しを図ったことが、当社の制作部署(現在のデザイン設計部)への入社につながりましたね。その後はキャリアを重ねながら、徐々に製品の品質を担保する役割を担うようになりました。「品質管理」という言葉には少しわかりにくさもありますが、私の場合は入荷した製品の検品作業などを通して不良品を水際で食い止めたり、海外の生産現場の担当者とWeb会議などでやりとりを重ね、時には現地に赴いたりもしながら、製品が出来上がるプロセスそのものの改善を図る取り組みを進めています。

EPISODE 02

海外の製造拠点と協働し、
より確かな製品づくりへ。

当社の場合、実際に生産現場の方々と密なコミュニケーションを取りながら、ときには一緒になって不良品の原因究明・問題解決を行うところが、他社の品質管理との大きな違いでしょうか。当社の製品は手作業による工程が多いですが、誰も「不良品を出そう」と思って仕事に励んでいるわけではありません。エンドユーザーはもちろん、実際に手を動かし製品づくりに努める一人ひとりも大事な「お客さま」だと考えています。ときには食事もともにしたりしながら、しっかりとスキルを発揮してくれるよう士気を高め、また生産手順や現場の環境そのものを整えていくことも大切な仕事です。

EPISODE 03

自分がプレゼント
された時を
想像しながら
仕事に取り組む。

最大の使命は「ロット不良を出さない」こと。製品を楽しみに待つ方々のために、生産数に影響を及ぼす事故だけは防がなければなりません。その一方で、個々の製品における「品質管理規程」にある通りではない部分での判断に迫られる場面も多いです。そこでは経験則と、作り手への信頼、そして何より「自分がプレゼントされたらどう思うか」を判断の基準に、確かな製品を提供しようと試みています。チームとしても、最近はそうした役割を担ってくれるメンバーも増えました。今後も協力しながら、明光ホームテックらしい、ユニークで品質も確かな製品を送り出す、大きな信頼をつくれる仕事を続けていきたいと思います。

とある1日のスケジュール

8:30

始業、メール対応
海外の工場担当者のメールを確認。重要な判断をする場面も。

10:30

品質指示書の作成
開発中の製品における「品質水準」を生産現場に伝えるための指示書を作成。

12:30

ランチ

13:30

社内デザイナーとサンプルチェック
新製品の設計・デザインについて、生産上の無理はないかを確認。

14:30

製品の検品作業
出荷を待つ製品を実際に箱から取り出し、不良がないかどうかをチェック。

16:00

生産拠点担当者とオンラインミーティング
各生産拠点の担当者と今月の不良品発生状況について共有。

17:30

退社
翌日の入荷製品を確認して、業務終了。

入社を検討する方々へ

モノをゼロからつくり上げ、
世の中に出す
やりがいのある仕事です。
モノをゼロからつくり上げ、それを世の中に出す非常にやりがいのある職種だと感じております。社員たちや中国の工場のメンバーとともに課題に取り組み、やり遂げることはとても意義深いもの。そんな経験を重ねながら成長していければと思います。

私のお気に入り/思い出の商品

セレクトチェア
木材を用いた高座椅子としては当社初となった製品。
歪みやすい木材を用いて座面を浮かせる必要があるなか、
どうしたら水平を保ち安定させられるのか、試行錯誤を重ねましたね。
10年以上前に開発した製品ですが、とても思い入れがあります。

Other Person