
- 代表取締役社長 CEO李 長賢
- 経営者としての幅広い視点を活かし、製品開発の全体を統括。マーケット状況から腰神の可能性を見出し、ブランディング活動を推進。
画期的なアイデアから生まれた
座椅子生活の人気No.1商品
「腰の神様がくれた座椅子」。
明光ホームテックの商品で
No.1人気を誇る「腰神」。
多くの方々に愛用されるこの製品の
開発のきっかけやこだわりについて、
実際に腰部の可変機能「腰楽機能」の
開発に携わった担当者、
そしてブランディングを推進した
李社長にもお話を伺いました。
きっかけとしては「座椅子生活の旗艦商品に」という思いが大きかったですね。2017年頃でしたか、ECサイトにも力を入れていこうという時期で、やはり世の中的にインパクトある商品を打ち出していきたいと考えていました。
当時、他社の売れ筋として、首と背中、そして足がそれぞれリクライニングして体にフィットする、という商品が売れていたんですね。よくご覧になる商品かと思います。この市場に、Kさんからも話のあった「腰楽機能」なるものをプラスした商品で参入しようと。そのためにブランドを構築して、お客さまに手に取っていただきやすい商品にしていきたいという思いがありました。
もちろん、座椅子と言えば中高年ユーザーのイメージは強いですが、30代の方でも積極的に使用いただいている印象でしたね。コロナ禍ではテレワーク用として需要が伸びたり。リラックスする場所だけじゃなくて、お仕事するときにも利用いただけるんだなという発見はありました。
あと、批評誌や口コミサイトで掲載されたことも大きかったですね。バイヤーさんからも反応いただいたり、ECサイトで購入いただくことも増えました。
ECでの売れ行きが伸びていく分、お客さまからフィードバックをいただくことも増えました。購入前の段階で操作の仕方や座り心地がわからない、といったものです。なので、説明書をきちんとまとめたり、可動部分をどうやって動かすのかも、YouTube動画で説明していきました。
座り心地についても、TVCMなどを通して、広く知っていただく機会をつくったつもりです。特設コーナーも全国5ヵ所ほどで展開するなど、直接お客さまと向き合う接点づくりにも力を入れましたね。
あと、やはり売れ行きが増えるに従い、アフターフォローも大切です。その点、Kさんにも引き続き力になっていただいて。