沿革

1963年

「明光金属」として創業。
金属パーツの加工技術を磨く。
岐阜県岐阜市にて金属(スチール)のパーツ加工業を行う「明光金属」として創業。戦後復興経済の拡大期とも重なり、右肩上がりで業績を伸ばす。1965年には本社を現在の岐阜県各務原市に移転。
  • 1965年頃の本社

1970年代〜
1980年代

企画・製造・販売を担い、
時代に合った家具づくりへ。
創業時からの下請け加工業から、自社製品の完成品メーカーへと事業を転換。パイプの加工技術を活かして、座椅子をはじめ折りたたみベッドやスポーツ用玩具、雑貨、パソコンデスクなど約50品目を展開。業績をさらに拡大した。70年代後半からはホームセンターとの直接取引を増やし、販売チャネルの改革と拡大に成功。1989年には、現在の本社社屋を新築。
  • 当時の商品カタログ

1990年代〜
2000年代

「座椅子」にフォーカスし、
製造拠点を海外へ拡大。
専門店の台頭やプライベートブランド(PB)の伸長といった流通業界の市況の変化を背景に、新たな事業方針を模索。「座椅子専門」「海外製造」といった現在につながる事業の原型を構築した。2005年には上海に中国の現地法人(上海明光)を設立し、FOB取引における貿易・生産フォロー業務を担うように。また、2008年には本社の隣接地に配送センターを設立、商品供給能力を増強した。
  • 初期の座椅子商品
  • 配送センター

2010年代

BtoB領域を拡大しながら、
自社オリジナル製品の
開発にも注力。
取引先(小売業)よるPB商品づくりが加速していく中で、当社も営業(提案)活動を強化。ほぼ全ての大手国内ホームセンターや家具専門店との取引を順調に拡大。2016年にはSNSの発展や人々の購買行動の変化に応えるべく、本格的にBtoC事業にも参入し、「腰の神様がくれた座椅子」などヒット商品も誕生。大手ECサイトにも参入し、収益の柱のひとつとして成長を遂げる。
  • 腰の神様がくれた座椅子
  • グランフォート

2020年代

「座椅子生活」の顧客
体験や、
ブランディングのさらなる強化へ。
コロナ禍による在宅志向やリモートワークの浸透などを受け、生活空間を快適に過ごすための「座椅子」需要も増加し、BtoC事業も加速度的に成長。大手ECサイトの座椅子カテゴリにおいて、トップシェアを安定的に獲得するように。2023年には「座椅子生活」の顧客体験向上やブランディング強化などを目的に、公式ECサイトをOPEN。
  • 座椅子生活公式ECサイト

 

代表取締役を引き継ぎ、
変革を加速。
自由な発想が生まれる
オフィスへと刷新。
2023年5月には現・代表取締役へと代替わりをし、経営理念も刷新。中期経営計画も発表した。また、本社3階のラウンジを改装し、開放感のある休憩スペースに。社員が気軽に楽しめる食事を充実。2024年には本社オフィス(1、2階)も全面的にリニューアルし、くつろぎと集中のバランスが取れた、自由な発想が生まれる空間へと生まれ変わった。
  • 3階ラウンジ
  • 2階オフィス
  • 1階エントランス