【はじめての座椅子】 座椅子専門メーカーが教える! 失敗しない座椅子の選び方

ここ最近、在宅ワークが普及してきたり、趣味や生活のスタイルが多様化したりと、おうち時間の過ごし方を見直される方も多いのではないでしょうか?

自宅でのパソコン作業や、動画を楽しんだり、ゲームをしたり、ゆっくり読書をしたり…そんな時、ぜひおすすめしたいのが「座椅子」です。

 
 

座椅子ってどんなところがいいの?

例えば旅先で、ホテルの部屋より旅館の畳で足をのばした方がゆっくりくつろげたりしませんか?

目線が低くなると、気のせいかお部屋も広々と感じられますよね。

 
 

また、足をのばして背中をゆったりあずけられる座椅子は、長時間座っていても疲れにくく、骨盤にもやさしいから、美しい姿勢を保ち健康に過ごしたいあなたにぴったり。

どうしても場所をとってしまうソファよりもコンパクトでお部屋のスペースを有効に使えたり、デザインや機能性のバリエーションも多く、あなたの好みや用途に合わせて選びやすいところも座椅子の特徴。

 
 

「でもそんなに種類があると、どれが自分に合うのか迷っちゃう…」?

そんなあなたに、座椅子・リクライニングチェアの専門メーカー「明光ホームテック」が運営する公式サイト【座椅子生活】から、『失敗しない座椅子の選び方』の4つのコツをご紹介しましょう!



『失敗しない座椅子の選び方』のコツ①

どんな使い方をするかをイメージしよう

 

座椅子・高座椅子(リクライニングチェア)は、和室はもちろん、子供部屋やキッチンのような小さめのスペースや、みんなが集まるリビングでも使えます。

 
 

まずは、使う“場所”と、合わせて“用途”をイメージすることで、よりあなたにマッチした座椅子を見つける近道になります。

例えば…

●『ワーク・スタディ用』の座椅子を選ぶなら?

テレワーク時のパソコン作業や学習など、長時間集中して座り続けるには、身体に当たる座面や背もたれの“形状”や“素材”に着目すると良いですよ。

 
 

●『リラックス用』の座椅子を選ぶなら?

映画鑑賞や読書など長時間リラックスした姿勢をキープしたいなら、頭から足先まで全身をあずけられるようなロングタイプなど、ボリューム(大きさ・広さ)に着目してみましょう。

また、“肘置き付き”なら腕が安定できるので、ゆったり読書やスマホ操作をする場合におすすめです。

 
 

●『フリースタイル用』の座椅子を選ぶなら?

食事やリラックスタイムなど様々なシーンで使用するなら、使い方が限定されない形や機能を有しているものがおすすめ。

テレビを観るときなど目線を一定に保ちたい場合は、“ヘッドレストがリクライニングできる”タイプを選ぶと首が疲れにくいですよ。

背もたれの角度を頻繁に変えたいなら、車のシートと同じ“レバー式リクライニング”が簡単で便利です。

 
 

●『ギフト用』の座椅子を選ぶなら?

誕生日などの記念日や、母の日・父の日、またお世話になっている方への贈りものとしても座椅子は人気があります。

年配の方であれば、床に置いて座るタイプではなく、座椅子に脚のついた“リクライニングチェア(高座椅子)”も喜ばれるでしょう。座面の高さがある分、立ち座りがしやすく、脚や腰に不安を抱える方にもおすすめです。

 
 

『失敗しない座椅子の選び方』のコツ②

2つのサイズに着目しよう

 

次に着目していただきたいのが、『2つのサイズ』

ひとつは、“座椅子を置くスペース”に応じた座椅子自体のサイズ。

もうひとつは、“自分の体に合っているかどうか”のサイズ感の確認です。

●“座椅子を置くスペース”に応じたサイズ

座椅子には様々なサイズがあるので、実際に置きたいスペースに収まりそうかを事前にチェックしておくと、いざ部屋に置いた時に「思っていたよりも大きすぎた!」という失敗を予防できます。

また、座椅子は背もたれを倒して角度調節できるタイプが多いですが、その際に必要な背面のスペースもきちんと確認しておきましょう。

 
 

●“自分の体に合っているかどうか”のサイズ

自分の体に合ったサイズをチェックするポイントは、具体的には座面の広さと背もたれの高さです。

まずは座面幅から。

・40cm前後はコンパクトなので小柄な女性であれば場所もあまり取らずに使えます。

・50cm前後のものが座椅子では一番多く、男性でも十分にお使いいただけます。

・60cm前後になると、座面であぐらをかいたりできるから、ゆったりくつろぐのに最適です。

 
 

次に背もたれの高さ

・50cm以下のものは、腰のやや上あたりまでのイメージ。

・50~60cmぐらいのものは、背中をゆったり支えてくれます。

・60cm以上のものは、首あたりまでしっかりサポートしてくれます。

 
 

背もたれは高いほどゆったりくつろぐには適していますが、その分、角度調節のためのスペースが必要になります。

逆にコンパクトなサイズであれば持ち運びが簡単だったりしますので、やはり『どんな場所で、どんな使い方をするか』という視点から検討いただくことをおすすめします。


『失敗しない座椅子の選び方』のコツ③

クッション材に着目しよう

 

座椅子には、実はタイプによって様々な種類のクッション材が使用されています。

“座り心地”の好みや、座椅子を“どのように使うか”によって、選ぶポイントにしていただければと思います。

 座椅子によく使われるクッション材としては…

❶背もたれの柔らかさを表現するために使われやすいポリエステル綿

❷座面や背もたれなど万能に使われるウレタンフォーム

❸マットレスなどにも使われるポケットコイルスプリング

 
 

座椅子はこれらのクッション材を組み合わせて作られています。

それぞれの素材によって、座ったり背中をあずけた時に感じる柔らかさ、そして耐久性に違いがあります。

 
 

固めのものほど耐久性も高くなる傾向があるので、長時間座ることが想定されるならポケットコイルスプリングが内蔵されたものがおすすめです。


『失敗しない座椅子の選び方』のコツ④

座椅子ならではのリクライニング機能に着目しよう

 

一般的なチェアやソファと違う座椅子ならではの快適性として、リクライニング機能が挙げられます。

背もたれはもちろん、首を支えるヘッドレストや、脚を載せるフットレストも、それぞれに角度調節が可能。

さらには肘置きの角度が調節できるものもあります。

 
 

当社のオリジナル商品『腰の神様がくれた座椅子』は、腰の部分の〈神の手〉クッションも角度調節が可能。

腰と背もたれの隙間をピタッと埋めてくれることで、長時間座りっぱなしでも腰への負担をしっかりサポートしてくれます。

 
 

これだけ色々な部位が角度調節できれば、組み合わせ次第で、きっとあなた好みのくつろぎ姿勢にぴったり合わせられるでしょう。

また、椅子の座面が360度回転するタイプの座椅子もあります。

そんな“回転タイプ”なら、立ち座りの際にいちいち机から椅子を動かさなくても良いのでわずらわしさがなく、狭いスペースでも無理なく使用することができます。

 
 

終わりに

 

いかがでしたでしょうか? 今回は、『失敗しない座椅子の選び方』のコツをご紹介しました。

「でもこれだけいろんな種類の座椅子があると選ぶのが大変…」と思っちゃいます?

そんな時はぜひ、座椅子・リクライニングチェアの専門メーカーである当社の公式サイト【座椅子生活】をご覧ください。

 

↑ロゴをクリックすると公式ECサイトへ移動します

 

【座椅子生活】では、座椅子のサイズやクッション材などでアイテムを絞り込む機能や、気になる座椅子どうしを比較できる機能、当記事をはじめとした、座椅子選びの参考にしていただけるブログ記事のアーカイブなどをご覧いただけます。

「こんな座椅子もあるんだ!?」という意外な発見や、さらには座椅子から始まる新しいライフスタイルとの出会いにつながるかも。

豊富なラインナップの中から、あなたに合った1台を見つけて、快適な“座椅子生活”をお過ごしください。