海外事業-概要

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当社は主に、韓国中国で事業を展開しております。国・地域ごとに経済環境や流通構造(モノの流れ)、人々のライフスタイルが異なるので、好まれる家具・インテリアにも国・地域ごとの差異が生じます。しかし当社は、だからこそ面白い、と思っており、各国・地域に合った事業・製品・販売戦略を立てて実行しています。また、国・地域を問わず幅広い人々に受け入れられやすい、ユニバーサルなデザインを持った製品の開発も行っています。生活環境が日本に近い韓国と益々経済発展し消費市場が拡大する中国にこれからも目が離せず、当社としてはこれからも積極的に事業展開・製品投入する計画です。また、日本を除く国・地域への事業展開は、当社の上海現地法人(Meiko International Trading (Shanghai) Ltd. 05年設立)が主導しております。

 

それぞれの事業展開

韓国編

韓国の流通業界は、実店舗を持つ小売業に加えて、日本以上にネット社会が進んでいます。当社としては、生産・輸出拠点である中国をベースに、2007年から韓国国内最大規模のEC運営企業向けに座椅子のPB商品の輸出を始めました。輸出開始当初は月1コンテナペースのお取引でしたが、2016年2月現在では、年間30コンテナ以上の取引まで拡大してきました。加えて、PB商品に加えて、2015年から当社のナショナルブランド商品である「hidamari - reclining chairs」を、現地の戦略販売パートナーである「シバタコリア社」の強力なマーケティング支援のもとに、展開させていただいております。なお、韓国ではこのhidamariシリーズのショールームもあります。

「hidamari」シリーズのショールーム in 韓国

中国編

中国の流通業界は、実店舗を持つ小売業も多々ありますが、何といってもECが圧倒的に進んでいます。2016年3月現在、米国や日本の小売売上高に占めるEC比率が8%弱であるのに対し、中国のEC比率はすでに約20%にも達しています(出典:NIKKEI BUSINESS 2016.03.21号)。また、19年には30%超になると予測されています。当社の中国事業の展開経緯としては、参入当初は実店舗向けにPB商品を販売したり(16年現在も継続中)、家具・インテリア専門店で売り場を間借りし当社製品を陳列して販売しておりました。しかし、淘宝(タオパオ)を始めとするECプラットフォームが中国の国民の生活インフラになるにつれ、当社も展開の軸足をECに置き、顧客に商品を直接販売するBtoCモデルに舵を切りました。16年現在、前述のタオパオで20・30代女性向けに「オトナかわいい」座るものを中心とした店舗を運営しており、14年11月のリニューアルOPEN後、売上を500%以上伸ばしました。

その他国・地域への事業展開の可能性

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その他の国・地域への展開の可能性は常に考えており、チャンスを伺っています。これから経済発展の余地が大きいアジアパシフィック地域が有望である一方、世界最大の消費市場である米国も夢がある市場です。海外で本格的に事業展開する際には、情報収集を通じた現状把握をしっかり行い、適切な人材の投入と資本投下が必要になります。特に、人材(誰がやるか)がキーです。社内外からそのような人材を募り、今後も積極的に日本以外の消費者に当社の製品を届けていきたいと考えております。